2006年02月23日

学校を選ぶ基準〜国際性?〜

高校や大学は行きたい所に,かつ入れるところにという観点で選ぶのはごく当たり前の話です。しかしこの少子化時代,学校経営側もあの手この手と入学志願者集めに奔走します。そりゃぁ死活問題ですからね。受験生側から見ても,私の頃(何年前や?)とは違って今はそれほど競争倍率も高くなく,選択の幅も広くなっているように思います。学校を選ぶ際どういう視点で見れば良いかということを考えるとき,朝日新聞のこの記事は一つの題材を与えてくれます。

島根県教委「竹島の日」指導を通知 各校対応分かれる

22日は、日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島(ドクト))をめぐり、島根県が条例で定めた「竹島の日」。これを前に、同県教委が県内の小中高校に対し、この日の趣旨や意義について授業などで教えるよう、通知を出していたことがわかった。ただ、韓国の学校と交流を続ける学校ではあえて特別な授業はしないなど、現場では対応が割れている。
「『竹島の日』に関する指導について」と題する通知で、計55校の県立学校長と21市町村の教育長あてに今月6日付で出された。竹島の日を機に各校で授業や全校集会、ホームルームで取り上げるよう要求。県立校には取り組みの状況を尋ねるアンケートも出した。
出雲高は、22日の朝礼で教頭が趣旨などを全校放送で話した。竹島が帰属する隠岐の島町にある隠岐高は21日、学級ごとに条例の意義を示した県広報誌の文章を紹介して説明した。
しかし松江商業高は、韓国の高校と交互訪問していることや両国間で考えが異なることに配慮し、特別な取り組みはしない。月森宏校長は「生徒は交流を楽しみにしている。体験を機に竹島問題も考えるようになる」と話す。安来高でも「県民の間でも意見が分かれ指導になじまない」として、口頭での簡単な説明にとどめるという。
教員からは「在日韓国・朝鮮人の先生もいる。デリケートな問題」「知識がなく生半可に教えられない」との声もある。
県教委は来年度以降も働きかけるとし、「配慮が必要なのは認識しており、強制ではない」としている。
(朝日新聞 2006年02月22日17時12分)



「韓国の学校と交流を続ける学校ではあえて特別な授業はしない」
「松江商業高は、韓国の高校と交互訪問していることや両国間で考えが異なることに配慮し、特別な取り組みはしない。」
月森宏校長は「生徒は交流を楽しみにしている。体験を機に竹島問題も考えるようになる」と話す。

要するに何も教えないわけですな。この高校は日本人の生徒が大事なのか朝鮮人を大事にしたいのか,はたまた学校自体が一番大事なのかよく分からないですね。今まさに入試シーズン真っ只中ですが,高校や大学を選ぶ際にはこうした観点で見ることも大事です。少子化の時代,いろいろな意味で体力のない学校(特に地方の私立大学)は,国際性という文句を前面に出しておきたいがために,相互留学等を拒否されると対外的に苦しくなり結果として経営にもひびくということが多々あります。つまり入学志願者や各種助成が減ることを恐れるあまりに,支那,朝鮮にズブズブにならざるを得ない場合があるということです。

この際酒田短期大学の事件を忘れてはいけません。(ちょっと極端かもしれませんが)

松江商高がどうかはこの記事だけではわかりませんし内情を詮索しようとも思いませんが,少なくともこういう対応の仕方からこの学校の経営者が「国際教育」というものをどう捉えているかが見えてきます。



その他,非常に気になった部分。

「在日韓国・朝鮮人の先生もいる」

え?そうなんですか?あぁそうなんですか。


「知識がなく生半可に教えられない」との声もある。

じゃぁ,教壇から降りていただくほかないですね。


ちなみに支那人でも朝鮮人でも留学生の中には大変熱心に日本人の心を学ぼうとする人は確かにいます。まぁその話はいずれどこかで触れましょう


posted by ippei_kagurazaka at 13:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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